第9巻1685番歌はこちらにまとめました。
第9巻 1685番歌
巻 | 第9巻 |
歌番号 | 1685番歌 |
作者 | 間人宿祢 |
題詞 | 泉河邊間人宿祢作歌二首 |
原文 | 河瀬 激乎見者 玉藻鴨 散乱而在 川常鴨 |
訓読 | 川の瀬のたぎつを見れば玉藻かも散り乱れたる川の常かも |
かな | かはのせの たぎつをみれば たまもかも ちりみだれたる かはのつねかも |
英語(ローマ字) | KAHANOSENO TAGITSUWOMIREBA TAMAMOKAMO CHIRIMIDARETARU KAHANOTSUNEKAMO |
訳 | 川の瀬がほとばしっているのをみると水が白玉をなしている。こういう光景は激流には普通の光景なのだろうな。 |
左注 | (右柿本朝臣人麻呂之歌集所出) |
校異 | 歌 [西] 謌 [西(訂正)] 歌 / 玉藻 [類][古](塙) 玉 |
用語 | 雑歌、柿本人麻呂歌集、作者:間人宿祢、木津川、京都、羈旅、非略体、地名 |